SC2004 出展リポート

HPCにおける世界最大の国際会議SC2004に、世界初のグリッド対応検索エンジン出展

2004年11月6日〜12日、米国ペンシルバニア州ピッツバーグでSC2004が開催されました。 ビジネスサーチテクノロジでは、パッケージ製品としては世界で初のグリッド対応全文検索エンジンを発表、 同時にSC2004に出展いたしました。

[展示会フォト]

SC2004は、HPC分野では世界最大の国際会議で、この会議に合わせ、スーパーコンピュータのTop500ランキングリスト、 及びHPC関連やグリッドコンピューティングにおける多くの発表が行われています。 今回併設された展示会では、数百社に及ぶ企業や団体が出展し、多数の来場者で賑わいました。 ビジネスサーチテクノロジもSC初出展企業として、また先進技術を世界レベルで発表した企業として ご来場者の高い関心を頂戴しました。

[BSTブース]

SC2004出展にあたり、ビジネスサーチテクノロジ代表取締役副社長・研究開発センター長の清兼は 次のようにコメントしています。

「SCは、スーパーコンピューティングの分野ではすでに歴史の長いイベントですが、 最近ではグリッドコンピューティング関連の国際会議としても非常に重要で、 世界に向けて大きなインパクトのあるものです。ビジネスサーチテクノロジは、情報検索(全文検索)、 ソフトウェア国際化(I18N)、グリッドの各技術を融合することで、市場ニーズをいち早く製品化するための 研究開発型の企業です。そこで、この度SC2004への出展を契機に広くワールドワイドに製品発表を行い、 製品の特長をご紹介する機会を設けました」。

[清兼フォト]

今回発表したグリッド対応の検索エンジンの特長について清兼は次のように語っています。 「現在、市場では全文検索システムの利用ニーズが増大しています。一方、検索を行う際、 主要なコンピュータリソースである CPU、メモリ、ディスク、ネットワークのうち、 CPU が最も消費されており全体のパフォーマンスに影響を与えているということが各種のベンチマークなどから 明らかになってきました。このため、検索対象が広がるにつれて、適切に検索インデックスがアップデートされず、 本来検索にヒットするべきデータが検索できないという問題が徐々に顕在化し深刻になる恐れがあります。 また、新しく追加したハードウェアを最大限に活用するためには、ネットワークリソースの提供先に 影響を与えることなく情報を取得する必要があります。今回発表したグリッド対応の検索エンジンは、 最新のグリッドテクノロジを利用し、分散している情報をリアルタイムに取得するための設計を行いました。 そのため、更新された情報を瞬時に検索することができるなど、パッケージ製品では 初のリアルタイムインデクシングを実現した検索エンジンとして注目いただいています。 大容量のデータを取り扱う企業や公的機関、研究団体などからすでにお問い合わせを頂戴しており、 幅広い用途にお使いいただけるものと自負しています」。

また、今回発表したグリッド対応製品に続いて、昨今の検索ニーズを満足するようなファミリー製品の 展開なども予定しています。 ビジネスサーチテクノロジは、SC2004など国際会議への参加を通じ、 今後も広くワールドワイドの市場ニーズに対応する、グローバルな視点に立った製品、サービスの提供と 長期的視点から考えた会社への貢献を目指し、コンピューターシステム分野における先端テクノロジの開発と、 それを応用したソフトウェア製品の提供を行っています。 今後の活動にもぜひご期待ください。

[Grid Search 概念図]

[プレスリリース]ビジネスサーチテクノロジがパッケージ製品として世界初のグリッド対応全文検索エンジンを発表