プレスリリース

2004年11月 9日
ビジネスサーチテクノロジ株式会社

ビジネスサーチテクノロジが パッケージ製品として世界初のグリッド対応全文検索エンジンを発表

(米国ペンシルバニア州ピッツバーグ発-2004年11月8日) 全文検索エンジンのリーディング企業であるビジネスサーチテクノロジ(株) (略称:BST 本社:東京都千代田区神田、社長:籠倉伸介)は、 パッケージ製品としては世界で初のグリッド対応全文検索エンジンを発表しました。 出荷は2005年の第一四半期を予定しており、価格は未定。

現在、市場では全文検索システムを利用する際、主要なコンピュータリソースである CPU、メモリ、ディスク、ネットワークのうち、CPU が最も消費されており 全体のパフォーマンスに影響を与えているということが各種のベンチマークなどから 明らかになってきました。

このため、検索対象が広がるにつれて、適切に検索インデックスがアップデートされず、 本来検索にヒットするべきデータが検索できないという問題が徐々に顕在化し 深刻になる恐れがあります。

CPUの負荷を軽減するための方策として、様々な分散化、 多重化の技術が実用化されていますが、最も有力な技術として注目されているのが、 グリッド技術を利用するものです。

BST は、全文検索エンジンの開発及び、グリッド技術におけるノウハウを有しており、 こうした市場ニーズに呼応する形で今回の全文検索システムの実用化を行いました。

グリッド技術の持つ高可用性、高信頼性、高パフォーマンスを利用することで、 大規模でありながらタイムリーに適切な検索結果を返す検索システムの実現が可能になるため、 今後の市場での大きな需要を見込めるものとして期待しています。

システム概要

全文検索システムは、検索対象となる文書を巡回して集めるいわゆる巡回ロボットと、 その文書をデータベース化する索引処理の大きな二つの処理があります。 このうち、巡回ロボットは、取得する文書の数や規模に応じて、 他のロボットに支援を依頼するようにグリッド化を図ります。 巡回ロボットは取得した文書をプールします。索引処理では、能力に余裕のあるノードが そのプールされたドキュメントを索引づけするという形でグリッド化を行っています。 これにより、時間がかかる処理が分散化され、索引処理が短時間で完了し、 より大規模な検索ニーズに対応する検索ソリューションの提供が可能になります。

[Grid Search 概念図]

ビジネスサーチテクノロジ(株)について:

BSTは情報検索(全文検索)、ソフトウェア国際化(I18N)、グリッドの各技術を融合することで、 市場ニーズをいち早く製品化するための研究開発型の企業です。 グローバルな視点に立った製品、サービスの提供と長期的視点から考えた社会への貢献を目指し、 コンピューターシステム分野における先端テクノロジの開発と、 それを応用したソフトウェア製品の提供を行っています。

お問い合わせ先:

ビジネスサーチテクノロジ株式会社 TEL: 03-3526-6141
Email: kiyokane@bsearchtech.com
担当: 清兼(きよかね)