日々生活している上で、スマホを失くした経験のある方は多いと思います。そのような場合、スマホの位置情報サービスを使い、別端末でスマホを探すことができるので非常に便利だと感じるはずです。
これは、Webサイトに訪れたユーザに対しても同じことがいえます。
目的の製品や情報が、サイトのどこにあるかをすぐに特定できるとユーザの満足度向上につながります。そうした役割を担う機能が「サイト内検索」です。
本記事では、コーポレートサイトにサイト内検索ツールを導入する方法やそのメリットを解説します。ぜひ最後までご覧ください。
≫≫【2025年最新】サイト内検索ツールおすすめ10選を徹底比較!成功事例から学ぶ選び方
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サイト内検索とは、特定のWebサイトに掲載されている製品や情報をキーワードなどを使って探せる機能です。多数の製品や情報を取り扱っている場合においては、非常に重宝されるツールであり、ユーザビリティの向上には欠かせません。
Webサイト内に検索窓を表示させることで、ユーザは求める製品や情報ページへすぐにアクセスができます。サイト内検索機能を実際に利用する方法をいくつか解説していきます。
≫≫ サイト内検索とは?3つのやり方・導入方法から活用事例までを解説
サイト内検索を利用する方法は、主に以下の2つです。
WordPressで構築されているWebサイトであれば、サイト内検索機能が標準搭載されています。難しい操作を必要としないため手軽に利用できます。
しかしながら、タグ検索やカテゴリ検索といった利便性の高い機能については使用できない場合があります。
そのため、コーポレートサイトなどで利用する場合は、しっかりとした専門のサイト内検索ツールを導入することをおすすめします。
Googleカスタム検索とは、Googleが提供している無料のサイト内検索ツールです。実装が非常に簡単で、画像検索や露骨な表現がされているサイトを検索対象から除外するなどの検索方法の設定も、クリック一つで簡単に行うことができます。
しかし、Googleカスタム検索の無料版は検索結果ページに広告が表示されるため、サイト内で情報を探しているユーザが、広告をクリックし離脱してしまう恐れがあります。
そのため、サイト内検索を実装する場合は、有料サービスを検討することをおすすめします。
≫≫ Googleカスタム検索の設置方法と最適なサイト内検索の選び方
サイト内検索ツールをコーポレートサイトに導入すると、ユーザにとってはもちろん、管理者にとっても大きなメリットがあります。その一方で、使用方法を間違えてしまうとデメリットにもなります。
サイト内検索機能について、以下の項目をそれぞれ解説していきます。
まずはユーザ目線で考えた、サイト内検索機能を利用するメリットについてです。
最も大きなポイントとしては以下2点があげられます。
初めてコーポレートサイトに訪れたユーザは、トップページからどのようにサイトを見ていけば、目的のページにたどりつけるのかわかりません。
サイト内検索機能を設置すると、時間をかけずに目的のページにたどり着けるので、ユーザにとっては手間なくストレスフリーなサイト利用を行うことができます。
「営業担当者から電話をもらい、案内された製品を検索したいが、製品名が思い出せない…」このようなケースを経験されている方もいるはずです。
通常であれば正確な製品名が分からなければ、情報にアクセスできません。
サジェスト機能が搭載されているサイト内検索ツールの場合は、数文字の入力で、候補となる製品が表示されるため、あいまいな記憶でも目的の情報や製品を見つけだすことができるだけでなく、コーポレートサイトの満足度向上につながることもメリットとしてあげられます。
管理者にとっても、サイト内検索機能の導入はメリットをもたらします。
一般的には以下の内容があげられます。
ユーザが検索窓に入力するキーワードは、ユーザが求めているリアルな情報です。
そのため、よく入力されるキーワードに関する製品や情報の掲載を手厚くすることで、CVRの向上につながるでしょう。
一方で、掲載はしているものの、検索されない製品ページについては、製品の告知を強化したり改善を行う、もしくは取り扱いをやめるといった判断もできます。
コーポレートサイトの情報についてはユーザが何を求めて自社サイトに訪れているのかがわかるため、どのような情報を発信した方が良いのかといった判断基準にもなります。
多くの製品、情報を取り扱うコーポレートサイトの場合は、ページ数が多くなり管理に手間がかかってしまいます。
そのような場合でも、管理者が検索機能を利用することで修正や更新が必要なページまですぐにアクセスし対応することができます。
管理の手間削減、効率化につながる上、常に最新の情報が掲載されているサイトはユーザに信頼感を与えます。
ここまでユーザ目線、管理者目線でのメリットをお伝えしてきました。注意しなければいけない点は、便利なサイト内検索ツールにもデメリットが存在していることです。
この章では、2つのデメリットを解説します。
現在は無料から有料のものまで、さまざまなサイト内検索ツールが存在しています。もし、自社サイトに合わない検索ツールを導入している場合、ユーザの離脱、信頼の低下につながる恐れがあります。
例えば、自社サイト特有のキーワードを使用しているWebサイトなどで、ユーザが類語や関連するキーワードで検索を行ったにも関わらず目的の情報がヒットしないといった場合、サイト内検索ツールを導入している意味がありません。
このデメリットに関しては、十分な機能を備えたサイト内検索ツールを選択することで防げます。
自社サイトにどのような機能を持ったサイト内検索ツールが必要なのかを検討したうえで、成果につながるサイト内検索ツールを選択するようにしましょう。
ユーザがサイト内検索を行うとき、裏ではツールがデータベースにアクセスしてキーワードに関連するページを探し出すという処理が行われます。
そのため、検索対象となるデータや検索回数の多いサイトではサーバに負荷がかかってしまい、検索結果の表示スピードの遅れやサイト全体のページ表示の遅れが生じます。
このデメリットを回避するために、できるだけサーバに負荷をかけず検索スピードが速いツールを選択するようにしましょう。
Google Analyticsと連携することで、サイト内検索結果を分析することができます。Google Analyticsとの連携は以下の手順となります。
その他にも、サイト内検索レポートの見方や分析方法については、以下の記事にて解説していますので、ぜひ参考にしてみてください。
≫≫ Googleアナリティクスでサイト内検索レポートを見る方法&分析のコツ
サイト内検索ツールは、ECサイト向けに特化したものと、企業(コーポレート)向けに特化したものが用意されています。その中でも、企業向けに特化したGENIEE SEARCH for コーポレートは、高度な検索技術で、高い導入継続率を誇るサイト内検索機能を提供しています。
GENIEE SEARCH for コーポレートはコーポレートサイトに最適なサイト内検索サービスです。
検索結果の表示順位調整や絞り込み、検索キーワードのサジェストによる補完ができるなど、無料ツールの課題を解消する機能を搭載しています。
特にお伝えしたい主な特長を3点解説していきます。
GENIEE SEARCH for コーポレートはJavaScriptタグを使って検索窓をコーポレートサイトに設置するだけで導入が完了するため、サーバなどを用意する必要がありません。
申し込みから導入までの期間が非常に短い点が魅力です。
20以上の機能が用意されており、機能を組み合わせて理想のナビゲーションを構築できます。主に以下の機能が備わっています。
日本語・英語をはじめ、中国語・韓国語・フランス語・スペイン語・ロシア語など、世界各国の多言語での検索や横断検索にも対応しているため、グローバルサイトや複数サイトを運営している方にもおすすめです。
1つの企業サイト内の情報だけではなく、関連サイトの検索結果やFAQコンテンツ、指定したファイルのデータをマッシュアップして検索結果に一覧で表示できます。
サイト内検索について特徴から導入方法、メリット・デメリットを解説してきました。
適切なツールを選択することで、ユーザビリティの向上が可能です。Webサイトの改善の際は、サイト内検索の導入を検討してみてはいかがでしょうか。
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GENIEE SEARCH編集部
(X:@BST_hoshiko)
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