インタビュー協力
株式会社クリエイティブネットドア |
クリエイティブネットドアは、東京と札幌に拠点を置くホームページ制作会社です。当社の強みは、ホームページやWebサイトの戦略策定から制作、運用まで一気通貫で支援することができ、お客様のゴールに向かって一緒に伴走できることです。実は内製率も90%を超えており、お客様とプロジェクトメンバー間で認識を揃えながら、最短で目的達成できるように尽力しております。
またさまざまな業種業界への実績がありますので、柔軟でフラットな提案や企画ができることも特長のひとつかと思います。
お客様の課題は多岐にわたりますので、一概にまとめることは難しいと感じています。
当社がお客様のパートナーとして課題解決するために、すべてのプロジェクトにおいて共通して言えるのは「課題の本質を捉えること」、そして「Webサイトを閲覧するユーザ視点と運用者視点の両方のバランスを取ること」を特に意識しております。
今回はレシピコンテンツの改善プロジェクトを進めるなかで、レシピの検索機能に課題が見つかりました。当初はカテゴリ別にレシピを公開していたのですが、レシピが増えたことでカテゴリ別の検索だけでは、ユーザビリティ、検索機能面において不足しており、ニーズに応えられていないのではないかという仮説のもと、サイト内検索ツールでそれをカバーしていこうと考えました。
例えば、
・レシピタイトルに記載のないキーワードを顕在化させ、気付きを与える
・素材や料理名ではなく「家飲み」等の抽象的キーワードの表示、タグ化を行い、検索の幅を広げる
など、検索方法の多様化への対応が課題でした。
ユーザが目的のレシピにたどり着けるよう、さまざまな手法で能動的に検索できる機能の必要性を感じたのがきっかけです。
レシピコンテンツの目的は、商品や会社について理解を深めてもらうためのきっかけにしてほしいコンテンツです。サイト内検索ツールの導入によって、レシピの探しやすさはもちろん、商品ページや商品へのこだわりを訴求するその他のコンテンツへの遷移や回遊率の向上も副次的な効果として期待しています。
本格的な分析はこれからですが、サイト内検索ツールを導入後、レシピページへの遷移や回遊は改善している実感があります。検索データを活用してよく検索されるキーワードも表示しているためか、ユーザの検索窓の利用率も上がっています。ユーザが目的のレシピに最短でたどり着くためのサポートを実現できたと思います。
今回の導入に当たって重視したことは
・検索に対する課題をシンプルに解決できるか
・短納期で実装が可能か
・担当者のサポート内容
の3つの点です。
実は他にも検索サービスの企業を5〜6社ほど比較検討しました。要件定義だけで1~2ヵ月を要するという回答が多かったなか、「クライアントとの要件が決まっているならば、希望の納期での対応が可能」と前向きなお返事をいただいたのが、ビジネスサーチテクノロジ(以下、BST)さんでした。
またコストとサービス内容のバランスが良かったのも魅力的でした。
サイト内検索ツールの情報収集時点からコミュニケーションを密に取ることができ、テクニカル面でできること、できないこと含めて、確認しながら契約まで進めることができました。そのため、実装フェーズに移ってからも認識齟齬がなく、スムーズに推進することができたと思います。
・機能面とコスト面のバランスが良い
・要件によっては短納期での実装が可能
・担当者のサポート
の3つだと思います。
お客様の解決したい課題によっては、たとえ良いツールでもオーバースペックであったり、コストで選定した場合は機能不足で要件を網羅できなかったりする可能性があります。
各社費用感もサービスも異なる中で、BSTさんの「GENIEE SEARCH」は検索における課題を解決する一歩目として、機能面とコスト面のバランスが良いと思いました。
前述の通り、短納期で実装できるという導入のしやすさもあり、導入時に認識齟齬がないようにサポートが厚かった点も良かったです。
また導入して終わりではなく、課題解決のためには運用のしやすさも考えなければなりません。シンプルな機能で効果検証もできる運用しやすいツールだと感じています。
カスタマーサクセス部門の方と協力し、分析機能を活用しながらユーザへの価値提供を強化していきたいです。
また、新たにサイト内検索の強化を検討しているお客様への共同提案も進めていきたいと思います。
サイト内検索ツールと一口に言っても各社違いがあると思います。BSTさんの強みや特長を理解することで、提案の幅も広がると考えておりますので、双方で連携を取っていきながらユーザにとってより良い価値が提供できるようにしていきたいです。
GENIEE SEARCH編集部
(X:@BST_hoshiko)
ECサイトや企業サイトにおける快適なユーザ体験を実現するための導線改善方法から、ECマーケティングの手法まで幅広く情報を発信しています。