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ECサイト構築にかかる費用相場の内訳を4つの制作方法とともに解説


ECサイト構築にかかる費用相場の内訳を4つの制作方法とともに解説

ECサイト構築における費用は、構築方法によって無料のものから高額のものまでさまざまです。その違いは何でしょうか。この記事では、ECサイトの構築費用の内訳や必要な勘定項目について詳しく解説します。
ECサイトの構築方法や、費用の相場、ECサイトを制作するときの注意点など、ECサイトを構築するときの参考にしてください。

ECサイト構築前に知っておきたい構築時に注意すべきポイントとは!?
現在、多くの企業が参入しているEC市場。 数多くの競合がひしめく中で、競争力のあるECサイトを構築するために押さえておくべきポイントとは!?

目次

ECサイトの費用相場は?

ECサイトの費用相場は?

ECサイトの構築費用は、無料〜500万円以上と幅があります。それはサイトの規模や目的によって制作方法が変わり、その制作方法によって費用が異なるためです。まずはECサイトの構築にかかる費用の内訳と、それぞれの構築方法について簡単に解説します。

基本的なECサイト構築費用の内訳

ECサイトの構築費用は、構築の方法によって変わってきます。ECサイト構築に必要な主な内容と、費用の相場を以下の表にまとめています。

内容 費用の相場 内容の説明
ECサイトの初期構築費 10万〜数千万円 ECサイトの構築費用(構築方法によって変わる)
デザイン費 数十万円 ECサイトのデザイン費(デザイン会社による)
商品撮影代 数十万円 販売する商品の撮影にかかる費用(スタジオ・機材費など)
商品の仕入れ代 商品・業者による 販売する商品の仕入れ代
梱包・配送料 商品・量・業者による 商品の梱包・配送量
広告費 広告方法や販促方法による Google広告・Yahoo!広告・アフィリエイト・SNSなど(広告の方法や量によって変動)

このように内容一つで、大幅に費用が変わります。内訳と相場を確認して、どこに費用をかければよいのか判断し、抑えられる費用はなるべく抑えましょう。

ECサイトの構築方法について

ECサイトにはさまざまな構築方法があります。

ECサイトの構築方法
◾️|ECモールを活用した方法
◾️|ASP・クラウド型
◾️|オープンソース
◾️|パッケージ
◾️|フルスクラッチ

それぞれの方法にはメリットとデメリットがあり、構築費用も異なります。ECサイトの構築方法の違いを確認し、自社の事業や予算に合った方法を選びましょう。

≫≫ EC事業の立ち上げかたとは?市場規模からサイト構築方法までを徹底解説 

ECサイトの構築方法と費用・料金相場

ECサイトの構築方法と費用・料金相場

ここではECサイトの構築方法と費用・相場について解説します。これらのECサイトの構築方法について、その特徴やメリット・デメリット・費用などをそれぞれご紹介します。

構築方法 初期費用 ランニングコスト 開発期間 特徴
ECモール 無料~10万円程度 数万円(売り上げによる) 数日 導入費用は安いが手数料が必要
ASP・クラウド型 無料~100万円以下 数千円~数万円(料金プラン・オプションによる) 数日 初心者でも手軽にECサイトを構築できる
オープンソース 10万円~ 数万円~数十万円 数ヶ月 無料のオープンソースを利用してECサイトを構築する
パッケージ 100万円~ 数万円~数十万円 数週間~数ヶ月 開発会社がECサイトを構築を行う
フルスクラッチ 500万円~ 数万円~数十万円 数ヶ月~1年 ゼロからオリジナルのECサイトを構築する

ECモール

Amazon・Yahoo!・楽天市場のようなプラットフォームに出店する方法です。自社でECサイトを持つわけではないので、構築費用は無料〜10万円で低コストにECサイトを構築できます。まずはコストを抑えて簡単にECサイトを始めたい方におすすめです。

ECモールのメリット

ECモールを利用するメリットは「集客力」「信頼性」「マーケティングサポート」の3点です。
事業規模が小さく、集客力がない場合や、ECサイト初心者で運営に自信がない方に最適な構築方法です。大手のECモールであれば、ユーザの信頼性も高く、低コストで集客や運営のサポートを受けられます。

またシステムのメンテナンスも受けられ、エンジニアリソースや専門知識がなくても始められる点もメリットです。

ECモールのデメリット

ECモールを利用するデメリットは「手数料負担」「ブランドコントロールの難しさ」「競争激化」「独自の顧客データへのアクセス制限」の4点です。

ECモールにはあらかじめ決められたテンプレートがあり、簡単に出店できるかわりにカスタマイズが困難な仕様になっています。自社テナントと他店との差別化が難しく、ブランド管理には向いていません。また、多くのテナントがあり、テナント間で競合する場合もあります。

売り上げに合わせたロイヤリティの支払いや、出店する際のテナント料が発生するため、ランニングコストにも考慮が必要です。

ECモールがおすすめな事業者

ECモールでのECサイト構築がおすすめな事業者は以下です。

ECモールが向いている事業者
◾️|ECサイト構築するのが初めて
◾️|エンジニアやデザイナーなどの人的リソースが確保できない
◾️|低コストで始めたい
◾️|すぐにECサイトを構築したい

ECモールでECサイトを構築すれば、直感的なインターフェースや豊富なテンプレートやサポートが利用できます。自社のリソースを使わなくても、ECモールのテンプレートを利用すれば低コストでスピーディーにECサイトを構築できるため、すぐにECサイトをはじめたいと考える企業におすすめです。

ASP・クラウド型

BASE・カラーミーショップ・shopifyなどのように、インターネット上で提供されるシステムを使いECサイトを構築する方法です。ソフトのインストールやサーバ管理の手間がかかりません。

ASP・クラウド型のメリット

ASP・クラウド型のメリットは「サーバの用意が不要」「ECサイトを構築する費用やランニングコストを低く抑えられる」「すぐに制作でき、短期間でオープンできる」の3点です。

自社でサーバを用意する必要がなく、サービス利用料や決済手数料だけでECサイトを構築できます。初期費用を抑え低コストに運用でき、初心者でも簡単にECサイトをオープンできます。

ASP・クラウド型のデメリット

ASP・クラウド型のデメリットは「カスタマイズしにくい「自社システムとの連携が難しい場合がある」「オプションやサポートが別料金の場合がある」の3点です。
ASPの場合、テンプレートやデザインが用意されていて外部システムを利用するので、自由度が低くなってしまいカスタマイズが難しいこともあります。

ASP・クラウド型がおすすめな事業者

ASP・クラウド型でのECサイト構築がおすすめな事業者は以下です。

ASP・クラウド型が向いている事業者
◾️|低コストで独自性のあるサイトを作りたい
◾️|すぐにECサイトを構築したい
◾️|小規模なECサイトを構築したい

ASP・クラウド型は、ECモールを利用するよりもカスタマイズ性が高く、特色を活かした独自性のあるECサイトを構築したい事業者におすすめです。ある程度のテンプレートは用意されているため、比較的低コストで構築でき、気軽にECサイトを始めることができます。

≫≫ ASP型サイト内検索とは?ツールの選定方法からおすすめ3社を紹介

オープンソース

EC-CUBEやMagentoのように、無料で公開されているECプラットフォームを利用してECサイトを構築する方法です。ソースコードが公開されているので、柔軟なカスタマイズが可能です。コストを抑えながら自由度の高いECサイトの構築ができます。

オープンソースのメリット

オープンソースのメリットは「柔軟性と拡張性」「コスト削減(ソフトウェアは無料)」「セキュリティ向上」の3点です。

オープンソースはソースコードを無料で利用できるので、ECサイトの構築費用を抑えられます。また、知識や技術があればECサイトをカスタマイズして独自性のあるサイトを構築でき、拡張機能も使えるなど柔軟性があります。
オリジナルのECサイトの構築で、セキュリティ面の向上が可能です。

オープンソースのデメリット

オープンソースのデメリットは「導入と運用の難しさ」「サポート体制の確保」「アップデートの遅れ」の3点です。
Webに関する専門的な知識がなければ、ソースコードを見てECサイトを構築することはできません。社内に専門的な知識を持った人材がいない場合、オープンソースを導入して運用していくには、構築や運用を外注する必要があります。

また、サポート体制を整え運用を行わないと、アップデートが遅れる心配もあります。
セキュリティ面も完全に自社の責任になるため、導入後に運用や開発を行う人材を確保するか、専門の会社に外注する必要があります。

オープンソースがおすすめな事業者

オープンソースの利用が向いている事業者は以下です。

オープンソースが向いている事業者
◾️|自社でECサイトを構築できるスキルがある
◾️|独自の機能やデザインを実装したい
◾️|低コストで独自性の高いECサイトを構築したい

オープンソースのECモールは、カスタマイズ性や拡張性が高いため、特定のニーズや要件に合わせてECサイトを構築することが可能です。オープンソースは無料で利用できるので、専門知識があれば低コストで構築でき、オリジナルのサイトを作りたい方に最適です。

パッケージ

Orenge ECやecbingのようなパッケージ型は、ECサイトの構築から運営に必要な機能を搭載したプラットフォームとして提供されています。使いやすいインターフェースや管理画面を備え、ビジネスオーナーが容易に商品の追加や注文の管理を行えます。費用は100万円以上のものが多いです。

パッケージのメリット

パッケージのメリットは「導入が迅速」「初期費用の削減」「サポートが受けられる」の3点です。
ECサイトを構築・運営する機能が最初から用意されているので、インストールやセットアップが比較的簡単であり、少ない手間で導入できます。ECモールやASP、オープンソースと比べると費用は高額になる傾向にありますが、一から構築を外注するよりも低コストです。

カスタマイズもしやすく、導入後もSNSやメルマガなどの機能追加やサービスの変更もできます。公開後に運営のサポートも受けられ、大規模なECサイトの運用も可能です。

パッケージのデメリット

パッケージのデメリットは「カスタマイズの制限」「他社との差別化が難しい」「利用料やライセンス費用」「アップデートの遅れ」の4点です。
パッケージ型でECサイトを構築した後も運用・維持に費用がかかります。大掛かりなカスタマイズをしようとすると開発費用もかかり、理想のサイトにするためにコストが必要です。また、常に最新の状態にアップデートする追加費用が必要です。

維持などが無料でできるパッケージもありますが、その場合はカスタマイズに制限があり、セキュリティにも不安が残ります。低コストに抑えようとすると特定のプラットフォームや環境に依存する必要がある点も注意しましょう。

パッケージがおすすめな事業者

パッケージがおすすめな事業者は以下です。

パッケージが向いている事業者
◾️|自社オリジナルのECサイトが欲しい
◾️|シンプルなECサイトを構築したい
◾️|すぐにECサイトを構築したい

パッケージは、基本的な機能が提供されているため、簡易なECサイトを構築するのに適しています。特定の業界やビジネスモデルに特化したカスタム機能が必要な場合は、カスタム開発が必要ですが、一般的なECサイトとしては十分な機能が備わっています。
初期費用はそれなりにかかりますが、ランニングコストはそこまで高額ではなく、自社オリジナルのECサイトを構築したい事業者に最適です。

≫≫ ECパッケージとは?費用相場からおすすめ3社を紹介

フルスクラッチ

フルスクラッチとは、既存のシステムやアプリを利用せずに、完全にゼロベースでECサイトを構築する方法です。そのため、構築方法のなかで最も費用が高くなりますが、必要な機能の追加やデザインのカスタマイズが自由に行えるため、企業の独自のニーズや要件に合わせたオンラインストアを構築することが可能です。

ほかの方法に比べ、ソフトウェアの開発からテスト、デバッグ、デプロイメントまでのプロセスに多くの時間とリソースが必要となります。

フルスクラッチのメリット

フルスクラッチのメリットは「完全なカスタマイズ」「高いセキュリティ」の2点です。
ゼロからECサイトを構築するので、完全に自社の理想のECサイトができます。自社開発のため、欲しい機能やサービスが備わったECサイトが構築可能です。物流・SNS/顧客管理・分析など全て兼ね備えた大規模なECサイトが実現できます。
費用はかかりますが、他社と差別化した独自のECモールが構築可能です。

フルスクラッチのデメリット

フルスクラッチのデメリットは「開発時間とコスト」「保守の難しさ」の2点です。
ゼロからECサイトを構築するので、長期間にわたる投資が必要です。また構築後もインフラの基盤やサーバを自社で維持していかなくてはならず、ランニングコストも高額になります。

フルスクラッチがおすすめな事業者

フルスクラッチがおすすめな事業者は以下です。

フルスクラッチが向いている事業者
◾️|市販のパッケージでは対応できない場合
◾️|特定のビジネスモデルに特化する場合
◾️|独自のブランドデザインがある場合

特定の業界やビジネスモデルに特化した機能が必要な場合や、ブランドやデザインの独自性を重視し、市販のテンプレートやデザインでは不十分な場合、市販のパッケージよりもフルスクラッチをおすすめします。
コストはかかりますが、ユーザ体験やブランドイメージの徹底的なカスタマイズは、他社との差別化には最適です。

ECサイト構築前に知っておきたい構築時に注意すべきポイントとは!?
現在、多くの企業が参入しているEC市場。 数多くの競合がひしめく中で、競争力のあるECサイトを構築するために押さえておくべきポイントとは!?

価格帯ごとの相場

価格帯ごとの相場

ECサイト構築の費用対効果はどのようなものでしょうか。価格帯によってECサイトでできること、向いていることが変わってきます。ここでは価格帯別に、向いている構築方法とその特徴を解説します。

・無料〜10万円未満
・10万〜100万円未満
・100万〜500万円未満
・500万円以上

無料〜10万円未満

短期間でECサイトを構築し、低コストでスタートしたい事業者向けです。おすすめの構築方法はECモール・ASP型です。ECモールならば構築費用がかからず、ASP型ならば維持費が安い傾向にあります。

デジタル・ダウンロード商品など、在庫を持たない商品の場合低リスクで運用できます。一方で、ECサイトのテンプレートが決まっていてあまりカスタマイズできない点や、販売額などに応じ手数料の支払いがあるため、長期間出店したい事業者はほかの方法も検討しましょう。

10万〜100万円未満

低予算で独自のECサイトを構築したい事業者向けの価格帯です。おすすめの構築方法はASP型・オープンソースです。ASP型ならば数万円でECサイトが構築できますが、カスタマイズが難しい場合があります。オープンソースであれば、専門的な知識があれば低コストでカスタマイズできます。

小規模なサイト運営を行う場合や、少しでもECサイトの構築費用を抑えたい場合におすすめです。しかし、高額サイトに比べるとカスタマイズの自由度や機能が不足していることもあります。特にセキュリティ面が十分でないこともあり、外注するとさらに費用がかかります。

100万〜500万円未満

この価格帯では、ECサイトをある程度自由にカスタマイズできるため、自社の独自色を出したECサイトで商品を販売できます。構築方法としては、オープンソース・パッケージです。
オープンソースならば、デザインや機能などのカスタマイズを外注できます。またECパッケージ型のソフトウェアを使っている場合、この価格帯であればオンラインストアの運営に必要な商品管理・在庫管理・注文処理・支払い処理などの主な機能が組み込まれています。

パッケージ型はセキュリティの専門家によって定期的に監視され、セキュリティホールや脆弱性が発見されると迅速に修正されます。そのため、モール・ASP・オープンソースよりもセキュリティ上のリスクが低いです。

500万円以上

500万円以上の予算が用意できるのならば、特定のプラットフォームや技術に依存する必要がなく、より選択肢を広げられます。新しい技術やトレンドに柔軟に対応でき、自社ブランドの独自色を前面に出して販売活動を進められます。

構築方法では、パッケージやフルスクラッチが適しています。独自のブランドイメージやユーザエクスペリエンスを実現することができ、他社とは異なる大規模なECサイト構築が可能です。エンジニアやデザイナーなどの人的リソースを確保できる事業者におすすめの方法です。

ECサイト制作の注意事項

ECサイト制作の注意事項

ECサイトを構築する場合、事前に予算を設定し、それに基づいてプロジェクトを進めましょう。自社のECサイトに必要なことを精査し、できるだけ予算内に収めるべきですが、必要な機能がある場合は、適切な投資が将来の成功につながります。
どのようなことに注意すれば良いのか、注意事項をご紹介します。

・隠れた費用の確認
・保守・サポート費用
・物流・在庫管理システムの統合費用
・法的・法規制コンプライアンスの確認
・ECサイトの売上を伸ばす導線設計

隠れた費用の確認

ECサイトを構築するとき、その初期費用だけでなく、構築後のランニングコストのことも考慮する必要があります。ランニングコストには、次のような項目に関する隠れた費用が含まれます。

想定されるランニングコスト
◾️|ホスティング
◾️|ドメイン登録
◾️|SSL証明書

これらの追加費用のほか、物流や販促費、決済方法に関する費用も確認しておきましょう。クレジットカードの手数料やオンライン決済時のプロバイダーに支払う費用も比較しコストを最小限に抑えるように心がけてください。

保守・サポート費用

サーバを維持していくには、さまざまな費用がかかってきます。サイトを保守していくために次のような費用が必要になってきます。

保守管理費用
◾️|サイトのリニューアル
◾️|システムに合わせたアップデート
◾️|サーバのメンテナンス

ASPのように外部システムがアップデートしてくれる場合は不要ですが、パッケージやフルスクラッチのように自社で立ち上げたECサイトの場合は必要となります。ECサイトの構築方法によって変わりますが、このほかにも費用が発生する可能性を常に念頭に置きましょう。

物流・在庫管理システムの統合費用

ECサイトでは、商品を販売したあとも、梱包・発送、在庫管理や物流などの流れがあります。在庫管理ができていないと、消費者が商品をカートに入れているにもかかわらず欠品しているなど、販売機会を逃してしまいます。

また、商品が売れれば、梱包や物流に関わる働き手が必要です。販売だけでなく、在庫管理や物流のシステムを統合することが必要です。ECサイトの構築費用とあわせて、それらの管理システムに関する費用も想定しておきましょう。

法的・法規制コンプライアンスの確認

構築したECサイトは法的・法規制に準拠している必要があります。プライバシーポリシーの作成や法的なコンプライアンスに関することも明記しなければなりません。自社で法律関係を熟知している人がいれば良いですが、もしいなければ外注も視野にいれる必要があります。行政書士やコンサルタントへの相談費用も考慮しましよう。

補助金・助成金の活用

自社の本社がある地域や業種によって、補助金や助成金が利用できる場合があります。必ず地域や行政のWebサイトを確認しましょう。
もし自社がその条件に当てはまり助成金や補助金が利用できるのであれば申請手続きを行ってください。自社で手続きが難しい場合、手続きに関して専門的な相談を行うための費用もかかります。

≫≫【2024年最新版】ECサイト構築に役立つ補助金制度と活用ポイントを解説

ECサイトの売上を伸ばす導線設計

ECサイトを構築して売り上げを上げていこうと考えているならば、ECサイト内の導線を改善する必要があります。ECサイトを利用するときに、欲しいものがすぐに見つからないと大きなストレスになります。ECサイトに訪れるユーザが必ず行う検索行動をスムーズにできるようにすることで離脱につながらないようにしましょう。

そのため、サイト内検索の最適化が重要です。購入までの手順を少なくし、なるべく最短で利用者が欲しい商品を表示できるように設計しなければなりません。そのための費用も考慮しましょう。

≫≫ ECサイトの売上を伸ばすための施策5選!対策方法から改善事例までを紹介

≫≫ ECサイトの成功事例10選!売上アップにつながっている共通点とは?

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自社サイトの導線改善方法がわからない場合や、ほかの改善施策を試したい場合、GENIEE SEARCH(ジーニーサーチ) for ECがおすすめです。GENIEE SEARCH for ECでは、検索窓上に商品画像をサジェスト表示できる画像付きサジェスト機能や、商品比較機能レコメンド機能など、商品を見つけるところから購入までの導線を最適化することができます。

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まとめ

まとめ

ECサイトを構築する方法と、予算に見合った方法を解説してきました。ECサイトを構築する方法は以下の5つです。

ECサイトを構築方法
◾️|ECモール
◾️|ASP・クラウド型
◾️|オープンソース
◾️|パッケージ
◾️|フルスクラッチ

ECサイトの目指すべき方向性や現状の立ち位置などを確認して、自社ECサイトに適切な戦略を策定することが重要です。ECサイトの構築は、どのような方法を選び、運営していくかによって、その後の支出や運用方法が大きく異なります。自社でできる範囲や出せる予算、外せない要件、費用対効果を考えてECサイトを構築しましょう。

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