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【2025年】エンタープライズ サーチおすすめ比較11選!選び方も解説


【2025年】エンタープライズ サーチおすすめ比較11選!選び方も解説

企業内に蓄積された膨大な情報資産を効率的に活用するため、エンタープライズサーチの導入が注目されています。
特に近年では、生成AIや自然言語処理との連携、セキュリティ対応など機能の高度化が進み、ツール選定の重要性が一段と高まっています。
本記事では、エンタープライズサーチの選び方や比較ポイントをわかりやすく解説するとともに、最新のおすすめツール11選を厳選してご紹介します。
また、記事内ではエンタープライズサーチとして活用できるサイト内検索ツールの「GENIEE SEARCH」についてもご紹介します。

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【目次】

エンタープライズサーチとは

エンタープライズサーチとは

エンタープライズサーチとは、企業内に点在するさまざまな情報を横断的に検索・活用できる仕組みを指します。
ファイルサーバー、クラウドストレージ、メール、業務アプリケーション、社内ポータルなど、保管場所を問わず必要な情報にすばやくアクセスできる点が特徴です。
近年では、キーワード検索に加えて自然言語処理やセマンティック検索にも対応し、検索精度とユーザー体験が飛躍的に向上しています。
また、Active DirectoryやSSO(シングルサインオン)との連携により、アクセス権限を厳密に制御できるなど、セキュリティ面でも企業利用に最適化されています。
業務の効率化やナレッジ共有、情報の属人化の解消を目的として、製造業、金融、IT業界をはじめとする多くの企業で導入が進んでおり、今後もさらなる市場拡大が予想される注目のITソリューションです。

エンタープライズサーチとは?機能・導入メリットや選び方を徹底解説

全文検索とは?種類や仕組みから成功事例までをわかりやすく解説

エンタープライズサーチの市場規模

エンタープライズサーチの市場規模

エンタープライズサーチは、近年世界的に多くの企業に導入されてきており、その市場規模は年々拡大しています。
エンタープライズサーチ市場の急成長の背景には、以下のような要因が挙げられます。

要因 概要
データ量の爆発的増加と分散化 企業のデータ量の爆発的増加を受け、「どこにデータがあるかわからない」状態を整理・横断検索可能にするニーズが、エンタープライズサーチ導入を後押ししている
DXの推進 迅速な意思決定やナレッジ共有のためには、必要な情報にすばやくアクセスできる検索基盤が不可欠となり、エンタープライズサーチがその解決策として注目されている
AI・自然言語処理技術の進化 従来のキーワード検索に代わり、AIや自然言語処理(NLP)を活用したセマンティック検索が実用化し、検索精度の向上やユーザー体験の改善が実現している
セキュリティ強化 情報アクセスの統制やセキュリティ対策に対し、エンタープライズサーチは、ユーザーごとのアクセス権限の制御やログ管理機能などを備えており、情報ガバナンスの強化にも役立つ

上記のような複合的な要因が重なり、エンタープライズサーチ市場は拡大を続けています。

エンタープライズサーチの機能

エンタープライズサーチの機能

エンタープライズサーチのおもな機能は以下の通りです。

  • 検索機能
  • 分析機能
  • 管理・セキュリティ機能

ここでは、上記の機能について解説します。

検索機能

エンタープライズサーチの中核となるのが、情報を正確かつ迅速に見つけ出すための「検索機能」です。
従来の単純なキーワード検索にとどまらず、近年ではAI技術の進化やユーザー体験向上のニーズに応じて、多彩で高度な検索機能が搭載されるようになっています。
検索機能のおもな種類は以下の通りです。

種類 概要
全文検索・キーワード検索 PDF、Word、Excel、テキストなど多様なファイル形式に対応し、広範な社内情報から瞬時に必要な情報を抽出できる
あいまい検索 誤字脱字や表記ゆれに対応し、正確なキーワードでなくても関連情報を表示する
類義語検索 検索キーワードと意味が近い語句も同時に検索対象とする
ファセット検索 検索結果を「作成者」「部門」「更新日」「ファイル形式」などの条件で段階的に絞り込める

エンタープライズサーチの検索機能は多様化しており、単なる情報検索を超えて「業務の生産性向上」「ナレッジの有効活用」にまで効果を発揮できるといった特徴があります。

分析機能

エンタープライズサーチにおける「分析機能」は、検索の利用状況や傾向を可視化して、システム改善や意思決定支援につなげる役割を果たします。
分析機能の代表的な種類は以下の通りです。

種類 概要
クエリ分析 ユーザーが実際に入力する検索キーワードや頻度を集計
クリック率・クリック動線分析 キーワードのクリック率やクリック後の離脱地点を分析
ゼロ件ヒット分析 検索結果の該当が0件になったキーワードを収集・分析
検索改変 同一ユーザーがキーワードを変えて再度検索する動きを分析
時間・応答速度分析 検索クエリから結果応答までの処理時間を分析

分析機能を用いれば、ユーザーの検索行動の痕跡を活用して検索体験をブラッシュアップし、社内ナレッジ活用を深化させるための意思決定に役立ちます。

管理・セキュリティ機能

エンタープライズサーチにおける「管理・セキュリティ機能」は、検索基盤が安全かつ信頼できるものとなるために不可欠な要素です。
単に「情報を検索できる」だけでなく、適切なアクセス制御、認証、暗号化、ログ管理、コンプライアンス対応などを通じて、情報漏洩リスクを抑えながら利用しやすい環境を実現します。
代表的な管理・セキュリティ機能は以下の通りです。

機能 概要
シングルサインオン(SSO) 一度のログインで複数システムにアクセス可能にする
ロールベースアクセス制御(RBAC) ユーザーの組織上の役割や属性に応じて閲覧可能なデータを制御
文書単位のアクセス制御 文書ごとに閲覧・編集権限を設定し、条件に応じて検索結果表示を制限
暗号化 データ転送中および保存時にデータを保護
ログ取得・監査 検索クエリ、アクセス履歴、権限変更履歴などを記録し、運用状況を可視化

エンタープライズサーチに高度な管理・セキュリティ機能を備えると、企業内情報を安全かつ効率的に活用できる環境を実現できます。

エンタープライズサーチとは?機能・導入メリットや選び方を徹底解説

エンタープライズサーチ導入のメリット

エンタープライズサーチ導入のメリット

エンタープライズサーチ導入のメリットはおもに以下の3つです。

  • 業務効率の向上
  • ナレッジマネジメントの実現
  • コスト削減とリスク軽減

ここでは、上記のメリットについて解説します。

業務効率の向上

エンタープライズサーチを導入する最大のメリットの一つが、「業務効率の向上」です。
企業内には日々膨大な量の情報が蓄積され、それが分散して保管されているケースが多く見られます。そのため、多くの企業で情報を探し出すための手間が課題となってます。
そこでエンタープライズサーチを導入すると、以下のようなメリットが得られます。

  • 複数の情報ソースを横断的に検索できるため、必要な資料やデータをすぐに見つけられる
  • 過去に作成された資料を素早く発見できるため、類似資料の二重作成を防ぎ、作業の無駄を排除できる
  • 社内に点在する情報を誰もが検索できる環境を整えられるため、部署やチームを超えた情報共有の活性化が実現
  • 必要な情報にすぐアクセスできるため、分析・判断・意思決定のスピードが向上
  • 煩雑なファイル構造や複数システム間を行き来する手間がなくなる など

上記のメリットにより、エンタープライズサーチの導入は、日々の業務を効率化し、企業全体のパフォーマンスを引き上げるための有効な手段といえます。

ナレッジマネジメントの実現

エンタープライズサーチを導入すれば、社内に散在する情報やノウハウを一元的に検索・活用できるようになり、ナレッジマネジメントを実現できます。
これまで部署ごとに情報が分断されていた状況を解消し、誰もが必要な知識にすぐアクセスできる環境が整うことで、業務の属人化を防止しつつ、情報共有の促進が可能です。
また、検索ログの活用により、どの情報が不足しているかを可視化し、ナレッジの整備や教育コンテンツの強化にもつなげられます。
さらに、過去の資料や事例を簡単に再利用できるため、再作成の無駄を減らし、組織全体の学習効率と生産性を高める効果も期待できます。

社員が瞬時に情報を見つけられ、社内のナレッジ共有が促進されるサイト内検索「GENIEE SEARCH」

社員が瞬時に情報を見つけられ、社内のナレッジ共有が促進されるサイト内検索「GENIEE SEARCH」

ナレッジマネジメントの実現に役立つのが、AI搭載型のサイト内検索ソリューション「GENIEE SEARCH」です。
GENIEE SEARCHは、独自のAI辞書機能により表記ゆれや類義語にも対応しており、例えば「マニュアル」と検索した際に「取扱説明書」「手順書」なども関連結果として表示できるため、検索結果が0件となる割合を大幅に減らせます。
キーワード入力時にサジェストを表示する機能や、条件ごとに情報を絞り込めるファセット検索機能も備えており、ユーザーは求めている情報に直感的にアクセスできます。
また、検索ログの活用によって、検索トレンドや情報の偏りを可視化できるため、社内で不足しているナレッジの発見や、資料整備の優先順位決めにも活用可能です。
さらに、大規模な社内ドキュメントやPDF資料を扱う場合でも、高速かつ安定した検索体験を提供できる設計も強みです。
GENIEE SEARCHは、「誰でも必要な情報にすぐアクセスできる」環境を整えることで、社内の知識資産を最大限に活用し、ナレッジマネジメントの基盤を強化する有益なツールです。

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コスト削減とリスク軽減

エンタープライズサーチを導入すると、情報検索や資料作成にかかる時間を大幅に削減でき、業務効率の向上と人件費の最適化につながります。
社内に点在する情報を横断的に検索できるため、重複資料の再作成や探し回る時間が減り、結果としてコストの無駄を抑制できます。
また、アクセス権限の制御や操作ログの記録などのセキュリティ機能により、情報漏洩リスクや誤閲覧のリスクも低減可能です。
セキュリティ機能は、コンプライアンス対応や内部統制の強化にもつながるため、法的リスクを未然に防ぐ上でも効果的です。
業務のムダを省き、安全性も高められる点で、エンタープライズサーチはコスト・リスク両面における優れたソリューションといえます。

エンタープライズサーチ導入時の注意点

エンタープライズサーチ導入時の注意点

エンタープライズサーチ導入時の注意点は以下の通りです。

  • 初期設定と運用負担
  • セキュリティ対策と情報管理
  • 導入コストと費用対効果

ここでは、上記の注意点について解説します。

初期設定と運用負担

エンタープライズサーチは、導入すればすぐに効果が出るわけではありません。
検索対象データのインデックス作成や、ユーザーごとのアクセス権設定、辞書登録など、初期設定には一定の手間と時間がかかります。
また、導入後も検索精度を維持・向上させるためには、検索ログの分析や辞書のチューニングなどの継続的な改善が必要です。
初期設定に自動化できる項目はあるか、あるいはベンダーからどれだけサポートを受けられるかによって、導入のハードルと成果に大きな差が出ます。
エンタープライズサーチの導入前には、事前に運用体制を明確にし、必要なリソースを確保する必要があります。

セキュリティ対策と情報管理

エンタープライズサーチは社内のあらゆる情報を横断的に扱える分、アクセス権限の不備や情報漏洩リスクが高まります。
セキュリティリスクを下げるためにもエンタープライズサーチの導入時には、部署・役職ごとに細かく閲覧制限できる機能(ロールベースアクセス制御・属性ベース制御)の有無をチェックする必要があります。
また、通信中・保存時の暗号化、認証方式との連携、監査ログ・アクセス記録機能を備えているかも重要なチェック項目です。
権限の棚卸し、不正アクセス検知、脆弱性診断などを定期実施する対応が安全な運用には欠かせません。

導入コストと費用対効果

エンタープライズサーチの導入には、初期費用や月額利用料などのコストがかかるため、費用対効果を事前にしっかりと見極めなければなりません。
特に中小企業では、導入コストが業務効率化によるリターンに見合うかを具体的に試算する必要があります。
また、ベンダーによっては従量課金やオプション費用が発生する場合もあるため、契約内容の確認も欠かせません。
導入前には、PoC(概念実証)などで想定効果を数値化し、運用後にコスト回収ができるかどうかを検討しましょう。

エンタープライズサーチの選び方や比較ポイント

エンタープライズサーチの選び方や比較ポイントエンタープライズサーチを選ぶ際のポイントは以下の通りです。

  • 対応するファイル形式とデータの連携性
  • 高度な検索機能とAI活用の有無
  • 管理者・利用者双方にとっての使いやすさ

ここでは、上記のポイントについて解説します。

対応するファイル形式とデータの連携

エンタープライズサーチを選定する上で、最も重要な比較ポイントの一つが対応するファイル形式とデータの連携性です。
まず、自社で扱うファイル形式に対応しているかを必ず確認しましょう。
Word、Excel、PowerPointといったOffice系ファイルをはじめ、PDF、画像、HTML、テキスト、メールデータなど、企業内にはさまざまな形式の情報が存在します。
仮に検索対象にしたいファイルがインデックス化されない製品を選んでしまうと、せっかくの情報資産を有効活用できません。
また、既存の業務システムとのデータ連携も大切な要素で、クラウドストレージグループウェア、チャットツール、CRMや社内ポータルといったシステムとスムーズに接続できる製品を選ぶと、導入後の運用が格段にスムーズになります。
さらに、API連携の柔軟性も重要な比較項目で、独自システムや社内開発ツールと連携しやすい製品を選べば、将来的な拡張性やカスタマイズ性も確保できます。
自社の利用環境と照らし合わせながら、対応形式と連携範囲が広い製品を選ぶようにしましょう。

高度な検索機能とAI活用の有無

エンタープライズサーチを選定する際は、単なるキーワード検索だけでなく、どこまで高度な検索機能とAI活用ができるかを確認する必要があります。
近年では、あいまい検索や意味検索、自然言語処理(NLP)などに対応した製品が増えており、ユーザーの意図をより正確に捉えた情報の提示が可能になっています。
また、AIを活用したレコメンド機能を搭載した製品では、過去の検索履歴や閲覧傾向をもとに関連情報を自動で提示可能です。
たとえば、「GENIEE SEARCH」では、AI辞書によって自動的に関連語を抽出し、検索結果の精度向上やユーザーの利便性向上を実現しています。
製品選定の際は、NLP対応・レコメンド機能・辞書の自動生成機能の有無などを比較のポイントにしましょう。

管理者・利用者双方にとっての使いやすさ

エンタープライズサーチを長期的に定着させるためには、管理者・利用者の双方がストレスなく使えるかが重要な要素です。
管理者側視点では、検索対象の追加・権限設定・辞書編集・ログ分析などが直感的に行えるか、設定画面の操作性や運用管理の手間がどのくらいかをチェックしましょう。
一方、利用者にとっては「使い始めでも迷いが少ないUI」「検索バーの位置・入力補助」「PC/モバイルそれぞれで快適に動作するUX」が重要です。
無料トライアルやデモが利用できる製品であれば、導入前に管理画面の操作や権限設定、検索の使い勝手が直感的で迷わずに行えるか、運用負荷がないかを重点的に試し、製品を選びましょう。

エンタープライズサーチのおすすめ11選を比較

エンタープライズサーチのおすすめ11選を比較

ここでは、以下のエンタープライズサーチのおすすめ11選を紹介します。

  1. GENIEE SEARCH
  2. Neuron エンタープライズサーチ
  3. QuickSolution
  4. NapAnt
  5. Sinequaプラットフォーム
  6. Elasticsearch
  7. REX-File・Finder
  8. brox
  9. CBES
  10. CorporateOn
  11. J-Insight

1.GENIEE SEARCH

1.GENIEE SEARCH
商品名 GENIEE SEARCH
会社名 株式会社ジーニー
URL https://www.bsearchtech.com/
機能 ・横断検索
・検索アシスト辞書機能
・検索ログ統計
・API連携
・絞り込み機能 など
料金 要お問い合わせ

GENIEE SEARCHは、企業のWebサイトや社内ポータル、ECサイト、FAQページなどに特化した高機能なサイト内検索サービスです。
ユーザーにとって見つかりやすい検索体験を提供しながら、運営側にとっても導入・運用しやすい設計が特徴で、1,000社以上の導入実績を誇ります。豊富なCMS・システム連携にも対応しており、多様な業種・サイトで活用されています。

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2.Neuron エンタープライズサーチ

2.Neuron エンタープライズサーチ
商品名 Neuron エンタープライズサーチ
会社名 ブレインズテクノロジー株式会社
URL https://www.brains-tech.co.jp/neuron/
機能 ・キーワードサジェスト
・生成AIとの連携
・OCR
・アクセス制御 など
料金 サブスク利用型:9万円〜/月額
ライセンス買取型:180万円

Neuron エンタープライズサーチは、オンプレミスにもクラウド環境にも対応する企業内検索システムで、社内文書やデータソースを横断的に検索できる機能を提供しています。
検索だけでなく、生成AIとの連携、OCR機能、アクセス制御、ログ分析といった高度な機能群が搭載されている点が特徴です。

3.QuickSolution

3.QuickSolution
商品名 QuickSolution
会社名 住友電工情報システム株式会社
URL https://www.sei-info.co.jp/quicksolution/
機能 ・横断検索
・OCR など
料金 要お問い合わせ250万円(税別)~

QuickSolutionは、社内・クラウドを問わず企業内のあらゆる情報を横断検索できるエンタープライズサーチシステムです。
生成AIとの連携(RAG対応)機能も備え、社内検索とAI要約、対話応答を統合できる点が特長です。

4.NapAnt

4.NapAnt
商品名 NapAnt
会社名 株式会社Onikle
URL https://onikle.napant.io/
機能 ・OCR
・アプリ連携
・自動横断検索 など
料金 要お問い合わせ

NapAntは、Microsoft 365、Google Workspaceなど、複数の社内データソースと連携しながら、ユーザー権限を保ったまま横断検索を可能にする次世代型の業務支援エージェントです。
OCRと高速インデックス技術により、PDFや画像も含む全ファイルを即検索対象とし、判断を助ける情報を即時に提供できます。

5.Sinequaプラットフォーム

5.Sinequaプラットフォーム
商品名 Sinequaプラットフォーム
会社名 伊藤忠テクノソリューションズ株式会社
URL https://ls.ctc-g.co.jp/products/sinequa/
機能 ・生成AIとのシームレス統合
・外部システム・サービスとのコネクタ
・レコメンド機能 など
料金 要お問い合わせ

Sinequaは、企業内外の複数データソースを横断して検索・解析できる次世代型コグニティブ検索システムで、自然言語処理や機械学習技術を駆使して、ユーザーの意図を深く理解した検索体験を提供します。
検索結果に対して要約や文脈を把握した応答を生成するため、従来型のキーワード検索を超えた価値を提供します。

6.Elasticsearch

6.Elasticsearch
商品名 Elasticsearch
会社名 Elastic
URL https://www.elastic.co/jp/elasticsearch
機能 ・高速な全文検索
・あいまい検索
・ベクトル検索
・リアルタイム分析 など
料金 要お問い合わせ

Elasticsearchは、オープンソースの分散型検索および分析エンジンです。
構造化データ・非構造化データ・ベクトルデータを単一プラットフォームで扱える点が特長です。

7.REX-File・Finder

7.REX-File・Finder
商品名 REX-File・Finder
会社名 寿精版印刷株式会社
URL https://www.rex-it.jp/product04.html
機能 ・全文検索
・サムネイル表示(3種類)
・アクセス権限
・元フォルダ参照
・操作ログ出力 など
料金 要お問い合わせ

REX‑File・Finderは、ファイルサーバやNAS、既存の文書管理システムを横断してイメージで探せる高速全文検索システムです。
検索対象の文書や図面をサムネイル等で可視化しながら直感的に目的ファイルにたどり着け、アクセス制御を保ったまま全ページ内容を確認できます。

8.brox

8.brox
商品名 brox
会社名 株式会社インフォディオ
URL https://brox-ai.net/
機能 ・AI-OCR
・全ファイル・全文検索エンジン
・ハイライト高速ビューワー など
料金 クラウド:
10万円/初期費用
3万円〜/月額
オンプレミス:
250万円〜/初期費用
5万円〜/月額ライセンス費用

broxは、クラウドとオンプレミス双方で利用可能な設計と、OCR 機能を強く押し出した検索基盤が魅力のサービスです。
生成AI連携オプションも備えており、検索だけでなく情報の抽出・要約・比較力も強化できます。

9.CBES

9.CBES
商品名 CBES
会社名 株式会社ジャストシステム
URL https://www.justsystems.com/jp/products/cbes/
機能 ・高速・高精度検索
・クラウドとのハイブリッド連携 など
料金 要お問い合わせ

CBESは、企業向けの検索ソリューションで、社内のあらゆるデータを横断・全文検索できるよう設計されています。
OneDriveやBoxなどクラウド環境も含め、オンプレミス・クラウドを問わず対応可能です。

10.CorporateOn

10.CorporateOn
商品名 CorporateOn
会社名 株式会社LegalOn Technologies
URL https://www.legalon-cloud.com/corporateon/
機能 ・AIカウンセル
・Slack連携
・RAG方式による検索 など
料金 要お問い合わせ

CorporateOnは、企業内のコーポレート業務に特化したAIカウンセル型プラットフォームです。
社内のルールやマニュアル、規程を適切に検索・統合し、業務効率化とリスク軽減を支援します。

11.J-Insight

11.J-Insight
商品名 J-Insight
会社名 株式会社JSOL
URL https://www.jsol.co.jp/solution/j-insight.html
機能 ・自然文検索
・横断検索
・検索結果分析
料金 要お問い合わせ

J‑Insightは、自然文での質問入力をトリガーとして、異なる種類のコンテンツを同時に横断検索できるAI検索プラットフォームです。
1回の検索で複数文書種別を対象とし、最適な回答に素早くたどり着けるよう設計されています。

エンタープライズサーチの導入事例

エンタープライズサーチの導入事例

ここでは、以下のエンタープライズサーチの導入事例を紹介します。

  • 大手製造業A社:技術文書の検索効率を大幅改善
  • IT企業B社:ナレッジ共有による新人教育の効率化

大手製造業A社:技術文書の検索効率を大幅改善

大手製造業A社では、技術文書や設計資料が社内の各所に分散しており、目的の情報を探し出すまでに何時間も費やしてしまうことが大きな課題となっていました。
そこでエンタープライズサーチを導入した結果、複数のシステムをまたいだ横断検索が可能となり、情報検索にかかる時間を約80%短縮できました。
エンタープライズサーチの導入で新製品の開発が迅速化し、エンジニアの生産性も飛躍的に向上しました。

IT企業B社:ナレッジ共有による新人教育の効率化

IT企業B社では、プロジェクト単位で情報が分断されており、蓄積されたノウハウを十分に活かせていないという課題がありました。
エンタープライズサーチを導入したことで、これまで埋もれていた議事録や成果物、FAQなども容易に検索・活用できるようになりました。
エンタープライズサーチの導入により、新入社員が過去の事例をもとに自主的に学べる環境が整い、教育にかかる手間を削減しながら、早期に現場で活躍できる体制を実現できました。

エンタープライズサーチについてよくある質問

エンタープライズサーチについてよくある質問

ここでは、以下のエンタープライズサーチに関するよくある質問とその回答について解説します。

  • エンタープライズサーチはどのように誕生した?
  • エンタープライズサーチと生成AI・ChatGPTの違いは?
  • エンタープライズサーチに生成AIを連携する必要性とは?

エンタープライズサーチはどのように誕生した?

エンタープライズサーチは、もともと「全文検索システム」として誕生し、時代とともに進化してきました。
初期のシステムは、社内の特定データベースに保存されたテキスト情報を対象に検索を行うもので、限られた範囲での情報取得が中心でした。
しかし、1990年代後半から2000年代にかけて、企業内におけるデジタルデータの量と種類が急増しました。
また、メール、文書ファイル、画像、Webコンテンツ、グループウェア、クラウドストレージなど、情報が多様な形式・場所に分散するようになったことで、複数の情報ソースを横断的に検索できる機能が求められるようになり、現在の「エンタープライズサーチ」へと進化しました。

エンタープライズサーチと生成AI・ChatGPTの違いは?

生成AI(ChatGPTなど)は、膨大な学習データをもとに新しいテキストを生成する技術ですが、エンタープライズサーチは、社内に存在する既存の情報を検索・取得するためのシステムです。
生成AIは入力されたテキストなどから文章を作り出す性質を持ち、創造的な回答が可能ですが、一方で事実と異なる偽情報を生成してしまうリスクもあります。
一方、エンタープライズサーチは企業内の文書・メール・データベースなどを対象にしており、検索対象が明確であるため、回答の信頼性や正確性が担保されやすい特徴があります。
用途に応じてハイブリッドに活用することで、双方の強みを活かせる理想的な運用を実現できるでしょう。

エンタープライズサーチに生成AIを連携する必要性とは?

エンタープライズサーチと生成AIを組み合わせると、お互いの弱点を補完しながら、より高度な情報探索・回答支援体験を実現できます。
統合に活用される中核技術がRAG(Retrieval‑Augmented Generation)です。
RAGの仕組みは、まずエンタープライズサーチ側がユーザーのクエリに基づいて社内文書やナレッジベースから関連情報を取得し、その取得情報を土台に生成AIが生成処理を行って要約回答や応答を作ります。
ただし、企業環境でRAGを運用する際には、セキュリティ、正確性、拡張性といった要件を念頭に置く必要があります。
生成AIが参照する外部データやキャッシュが、アクセス制御ポリシーを逸脱してしまうリスクを防ぐ設計や、検索フェーズと生成フェーズ間の整合性を保つアーキテクチャ設計が重要です。

まとめ:エンタープライズサーチを導入して情報共有を加速させよう

まとめ:エンタープライズサーチを導入して情報共有を加速させよう
エンタープライズサーチは、社内のあらゆるファイル、メール、マニュアル、チャットログなどを横断的に検索可能として、組織内の情報共有を飛躍的に促進できるツールです。
また、生成AIとの連携(RAG)やレコメンド機能を活用して、検索精度だけでなく結果から気づきや発見を生む次世代の情報活用ツールへと進化しています。
エンタープライズサーチを検討する際におすすめのツールが、サイト内検索の「GENIEE SEARCH」です。
GENIEE SEARCHは、日本語特有の表記ゆれや類義語への対応力が高く、PDFなどのファイルも対象に含めてスムーズに検索できます。
蓄積された情報をすばやく探し出して活用するためには、GENIEE SEARCHのような高機能なサイト内検索の導入がおすすめです。

GENIEE SEARCHについてのお問い合わせ・資料請求はこちら

ユーザーが欲しい情報を一瞬で見つけられる!

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サイト内検索「AI検索」
とは?

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ENIEE SEARCH編集部

GENIEE SEARCH編集部
(X:@BST_hoshiko

ECサイトや企業サイトにおける快適なユーザ体験を実現するための導線改善方法から、ECマーケティングの手法まで幅広く情報を発信しています。

監修者:森本 葉月

監修者:森本 葉月

企業サイトやECサイトにおけるブランディング向上やUX改善につながる情報を発信。主にセミナー・SNS・メルマガ・プレスリリース等の企画運営を担当。

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