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ECサイトのリニューアル費用や手順を押さえて失敗しないための方法を解説

ECサイトのリニューアル費用や手順を押さえて失敗しないための方法を解説

「以前までは好調であった自社ECサイトの売上が、ここのところ落ち込んでいる…」

「ECサイトの売上が想定よりも良くない…」

もしあなたが上記のような悩みをお持ちなのであれば、ECサイトをリニューアルする必要があるかもしれません。しかし、単にリニューアルをするといっても、タイミングや注意しなければいけないポイントがあります。

本記事は、ECサイトのリニューアル費用からリニューアルの手順を抑えて失敗しないための方法を解説する内容となっています。一読いただければ問題解決のヒントが見つかるはずですので、ぜひ最後までご覧ください。


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目次

ECサイトをリニューアルするタイミング

ECサイトをリニューアルするタイミング

まず、ECサイトをリニューアルするタイミングとしては、どのような状況が適切なのでしょうか。

前述したように、売上が伸び悩んでいる状況はもちろんですが、それ以外にも検討すべきタイミングはあります。
この章ではリニューアルすべきタイミングとして、以下3点についてそれぞれ解説していきます。

  1. セッション数の減少や回遊率の低下
  2. システムが老朽化
  3. サイト構成が複雑化している

セッション数の減少や回遊率の低下がみられる

セッション数の減少や回遊率の低下がみられる

実店舗にユーザが立ち寄らなければ商品が売れないのと同様に、ECサイトへのアクセス数が少なければ売上の増加は難しいでしょう。

アクセス数が減少している要因として、スマートフォンに対応できていない場合はリニューアルを真っ先に検討すべきといえます。

昨今ではスマートフォンでのアクセス数が増加傾向にあり、経済産業省のデータではスマートフォン経由の市場規模は2020年で50.9%に伸びています。https://www.meti.go.jp/policy/it_policy/statistics/outlook/210730_new_hokokusho.pdf 「図表 4-20:スマートフォン経由の市場規模の直近 5 年間の推移 」より引用)

パソコン表示を前提としたデザインの場合、スマートフォンからアクセスした際のユーザビリティが低く、結果として購買につながらないことが考えられます。

対策としてパソコン、スマートフォンなどの端末を問わず、適切に画面表示される「レスポンシブ対策」を施したサイト構築は必須です。

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システムが老朽化

Webの世界では、日々最新の技術が生まれ続けています。Webサイトを立ち上げた当初は最新のシステムを搭載していたとしても、時間の経過による老朽化は避けられません。
さらに事業規模の拡大に伴い、これまで使用していたシステムでは対応できない場面も増えてきます。

事業規模が小さい時点ではオープンソースやパッケージを使用したサイトでもよいかもしれませんが、サイトの脆弱性が検知されるなどセキュリティ面の不安が大きくなります。

そのため、事業規模や事業フェーズに合わせたシステムへの乗り換えが必要となります。常に適切で最新のシステムへアップデートするためにもリニューアルが必要となります。

掲載ページが増えてサイト構成が複雑になっている

ECサイトの運用期間が長くなるにつれて、取り扱いアイテムは増えていくでしょう。
結果的にコンテンツページも増えていくので、サイトに訪れたユーザは、目的の商品を探すためにサイト内検索機能を利用することが考えられます。

サイト内検索機能を利用した際に、検索精度や表示速度が遅くなっている場合は、リニューアルのタイミングでサイト内検索機能を改善することをおすすめします。
そもそもサイト内検索は、以下のメリットを持っています。

  • ユーザが目的のページにすぐたどり着けるためCVRの向上につながる
  • 検索結果からユーザのニーズを把握することで新しい施策を打ち出せる
  • 管理者側としても情報がどこにあるか管理しやすくなる

ECサイト立ち上げ段階であれば、もともと搭載されているサイト内検索でよいかもしれません。しかし、コンテンツページが増えていくと検索対象となる商品ページが多くなるため、それに伴いサーバーに負荷がかかり、検索結果の表示速度が遅くなる可能性があります。

大手通販サイトであるAmazonが計測したデータによると、表示速度が0.1秒遅れるだけで売上が1%減少すると結論づけているほど、表示速度はECサイトの売上に重要なポイントです。

だからこそ、コンテンツ量が増えサイト内検索の表示速度が遅いと感じるのであれば、サイト内検索機能を改善することが大切です。

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ECサイトリニューアル費用と成功に導くポイント

ECサイトリニューアル費用と成功に導くポイント

ECサイトをリニューアルするのにかかる費用は、設置するECカートや規模、搭載したい機能などによって金額が異なりますので、一般的なサイトリニューアル費用を紹介します。

実際かかる費用については「ECサイトリニューアルを依頼する制作会社を選定」で紹介しているように、制作会社に相見積もりを取るようにしましょう。

サイト規模 100ページ以下 101ページ以上 100ページ以下 101ページ以上
カート変更 × ×
費用相場 〜100万円 100万円
〜500万円
100万円
〜500万円
500万円
〜1000万円
制作期間 2〜3ヶ月 3〜4ヶ月 3〜4ヶ月 3〜6ヶ月

運営しているECサイトの規模とカート変更の有無で費用や制作期間が変わります。搭載したい機能がある場合は、上記の費用に加算されるので、搭載したい機能を明確にし、費用がどれくらい変わるのかは制作会社に相談しましょう。

それでは、実際にリニューアルを実施していくうえで、失敗しない方法を解説します。

  1. リニューアルの目的を明確にする
  2. 各種クラウドサービスやデータベースとのAPI連携の確認
  3. 経営・現場・ユーザの意見を汲み取った設計

リニューアルの目的を明確にする

まずはリニューアルを実施する目的を明確にしましょう。

前述したように、リニューアルを検討するべきさまざまな要因がありますが、目的にあった内容で進められなければ、思っていた効果は得られません。

例えば、システムが老朽化しておりアクセス数が著しく低い状況にも関わらず、基本的なシステムは変更せず商品画像やテキスト情報のみを一新するだけでは、高い効果は期待できないでしょう。

リニューアルが必要となった要因を洗い出し、最終的な目的を明確にした上で、逆算しながらサイト構築を行なう必要があるので、サイトリニューアルの企画書作成の段階で要件定義は明確に行いましょう。

そのあとは、RFP(提案依頼書)を用意して制作会社に依頼します。RFPについては本記事の「要件定義をまとめてRFP(提案依頼書)を作成」にて紹介しています。

各種クラウドサービスやデータベースとのAPI連携の確認

リニューアル後に社内の基幹システムはもちろん、クラウドサービスやデータベースとのAPI連携が可能であるか確認しておきましょう。

ECサイトは単に商品を販売するだけではなく、ユーザ情報や在庫状況など多くのデータを保有しています。
そのため、リニューアルにより使用しているデータベースと連携ができないシステムへと移行した場合には、想定外の開発費用が発生することが考えられます。

まずは導入を検討するシステムが、既存の社内システムと容易に連携可能であるかの確認を行いましょう。

経営・現場・ユーザの意見を汲み取った設計

ECサイトの目的は売上を発生させることですが、ユーザ目線に寄り添いすぎたリニューアルが最もよいとも言い切れません。

なぜなら、運用面での管理負担を軽くすることも重要だからです。

ユーザの意見を重視した結果、管理面でのコスト負担が大きくなり、トラブルや重大なミスが多発してしまっては本末転倒です。計画段階で経営者、管理者、ユーザの3者にとってバランスの取れた設計にするべく、情報収集や意見交換を重ねて入念に計画する必要があります。

ECサイトリニューアルの手順

ECサイトリニューアルの手順

リニューアルはECサイトの売上を向上させるために、非常に有効な手段といえます。ここからは、実際に進行するための手順について解説していきます。

  1. ECサイトリニューアルの企画書を作成
  2. ECサイトリニューアルを依頼する制作会社を選定
  3. 要件定義をまとめてRFP(提案依頼書)を作成
  4. 完成したECサイトの運用準備

ECサイトリニューアルの企画書を作成

前述したように、サイトリニューアルの目的を明確にすることが、成否を分けるポイントです。

そのため、まずは現状のサイトに関する課題を洗い出し、最終的にスケジュールや予算、目標などを具体的にまとめた企画書を作成しましょう。

特に、課題については徹底して対策検討を行なう必要があり、自社目線だけではなく、競合他社サイトとの比較、ユーザ目線でのユーザビリティなど、あらゆる側面から分析することが重要です。

これらの作業では、客観的な意見を求めるために外部コンサルティングなどに依頼するのも良いでしょう。分析の結果得られた問題が明確になった段階で、最終的な目的までの道筋を整理していきましょう。

ECサイトリニューアルを依頼する制作会社を選定

企画書が完成し、社内で共通認識を持てた段階で、制作会社を選定します。この際、ポイントとしては、複数の制作会社で相見積もりを取るようにしましょう。

相見積もりを取ることで、おおよその相場が把握できます。相場を把握した上で、企画書通りに設計できる費用対効果の高い制作会社に絞り、それぞれの制作会社のサイト制作実績などを確認し、価格と技術のバランスが優れた制作会社へ依頼しましょう。

要件定義をまとめてRFP(提案依頼書)を作成

RFP(Request for Proposal)とは、システム開発やECサイトのリニューアルを実施する際に開発・制作会社に具体的な提案を依頼する指示書です。RFPを作成することで、発注側と依頼側のコミュニケーションを円滑に進めることができるため、発注時には必ず作成しておきましょう。

基本的な要望についてはRFPで伝え、さらに一歩進んだ内容としてサイト企画構成、ワイヤーフレームといった最終的なサイトの全体像を作成していきます。この作業は、実際のサイト構築の前に全体のデザイン等を擦り合わせることで、完成後にお互いの相違が発生する事態を防ぐ目的があります。

しっかりと意見を交換しながら、目的達成のためのサイトをデザインしていきましょう。

完成したECサイトの運用準備

サイトが完了したからといって、即座に運用を開始するわけにはいきません。サイトオープンに向けて、さまざまな準備が必要です。

実施した内容によって項目は変化しますが、多くの場合において以下の行程を実施することになります。

  1. 商品やユーザデータの移行や登録
  2. 購入後のサンクスメールを確認
  3. 運用ルールを決定
  4. 保守会社との連携
  5. テストを実施
  6. オープン

データ移行やメールの設定などは、運用後のリピートにつながる重要なポイントです。しっかりとテストを行った上で、実際のオープンを迎えましょう。

まとめ

まとめ

ECサイトのリニューアルについて、基本的な内容から成功に導くためのポイント、実施までの手順をそれぞれ解説しました。

リニューアルと一括りにしても、その内容は多岐にわたり、ECサイトが直面している問題によって適切な対応を取る必要があります。

まずは課題、問題点を洗い出した上で、最終的に解決したい内容を明確にすることから始めてみましょう。

そのために、本記事の内容が参考になりましたら幸いです。


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