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パートナー企業インタビュー:W2様「パートナー連携による新しい価値の創出で、ECサイトの売上拡大に貢献」


※本動画は、2022年12月7日収録のものです。2023年1月23日に「w2ソリューション株式会社」は「W2株式会社」に社名変更しております。

ビジネスサーチテクノロジ株式会社(以下「BST」)と長年に渡り協業関係にあるW2株式会社様(以下「W2」)にお話を伺いました。

W2は「コマースを前へ、生活を前へ、世界を前へ」をステートメントに掲げ、パートナー企業との連携を大切にビジネスを行っています。

▼W2について
https://www.w2solution.co.jp/
▼W2との連携について
https://www.bsearchtech.com/news/press/20220728/

インタビュー協力
W2株式会社
マーケティングディビジョン チーフコンサルタント
桜沢 慎哉氏

聞き手
ビジネスサーチテクノロジ株式会社
取締役 兼 営業本部長
光安 紀臣


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W2について

桜沢氏:W2はECプラットフォームを展開するシステム会社になります。独自でシステムを開発し、販売・導入・保守・サポートまで全ての工程を内製で一貫して行っています。
業界としてはファッションや雑貨などの総合通販向けから化粧品や健康食品、食品などのリピート通販向けのサービスを幅広く提供しております。

ECサイトの運営支援で大切にしていること

―幅広くEC事業者様のサポートを行っているW2が、ECサイトの運営支援を行ううえで必要だと思うことや大切にされていることを伺いました。

桜沢氏:多くの事業者様と会話していく中でEC事業部は少数精鋭でECサイトの運営されているケースがほとんどです。「売上の拡大」や「顧客体験の向上」を目的とした施策を行いたいが日々の運用に追われ施策に取り掛かれない事業者が多くいます。ECサイトを運営するうえでW2のようなカートベンダーを利用し、日々の運用業務の手間を削減することが重要になります。

桜沢氏:また、ECプラットフォームのみでは限りがありますのでBSTが提供しているGENIEE SEARCHを活用し、ECサイト運営や売上を拡大する体制を整えることも重要になります。

―複数のツールを掛け合わせて導入することで、より高い効果を出すことができるともいいます。

光安:ECが拡大していくなかで、人的リソースや知識などが不足する部分をフォローアップを含めて機能面で総合的にサポートされているW2さんの信頼性は高いです。

―EC運営において、システムやツールを積極的に活用することは、工数の削減だけでなく売上拡大に貢献する重要な施策です。
システムやツールは導入して終わりではなく、運用改善を続けていく必要がありますので、フォローアップ体制がしっかりしている企業のシステムやツールを導入するというのも、大切なポイントです。

W2の強み

桜沢氏:W2の強みはサービスを利用されている事業者様の意見を製品や機能に反映しており、機能面ではEC業界では高い評価をいただいております。

桜沢氏:17年間、このような体制で機能開発を行っているため総合通販からリピート通販まで幅広く事業者様の商材に対応することが可能になります。
また、事業者様のなかには、これまでリピート通販でECサイトを運用していたが、商品ラインナップを増やし総合的な販売の仕方で進めていきたいという要望に対して多様化する販売方法にも貢献できるシステムになっております。

―2021年における国内EC市場(BtoC)は、前年比で7.35%増の20兆6,950億円でした。
コロナ渦をきっかけに、BtoC、BtoBともにEC化率は年々上昇し、今後も伸びていくことが予想されます。
(出典:令和3年度 電子商取引に関する市場調査報告書|経済産業省)

EC市場の成長に伴い、ECサイトに求められる利便性も多様化しています。EC戦国時代と言っても過言ではない状況のなかで生き残っていくためには、世の中のニーズをいち早く捉え、対応していくことが必要です。

そのためには、幅広いニーズに応えられるプラットフォームの選定が重要となってきます。

光安:私も長い間EC業界に携わっていますが、総合通販は総合通販だけ、リピート通販はリピート通販だけといったプラットフォームが多く、総合通販からリピート通販まで幅広く対応できるプラットフォームは、ほかにはないのではないかと思います。そこがW2さんの特長だと思っています。

協業のきっかけ

―BSTとW2は、パートナー企業として協業を開始し約8年になります。
現在まで長く続いている協業のきっかけについて、お話を伺いました。

桜沢氏:W2の既存パートナー企業から「素晴らしい検索ツールを提供している会社」として紹介いただいた企業がBSTさんになります。BSTさんが提供する「GENIEE SEARCH」の勉強会をW2向けに開催していただき、GENIEE SEARCHの高い検索技術はW2のサービスで対応できる領域ではないため協業させていただくことになりました。

―BSTはサイト内検索に特化したサービス提供を行っています。
W2に、サイト内検索ベンダーだからこそ提供できるサービスの価値をご理解いただき、長く協業関係を続けていただいています。

光安:我々の検索ツールはある意味マニアックな領域です。W2さんが提供するサービスにスパイスとして導入いただくことで、両社の強みを活かし、売上拡大にも貢献できる、非常に良い協業の機会だったと思っています。

―パートナー企業が提供するサービスの魅力を引き出すとともに、EC事業者様の売上拡大に貢献することを目標に、BSTはパートナー企業との協力関係の構築に力を入れています。

検索ツール導入の必要性やメリット

桜沢氏:ECサイトでお目当ての商品を探す導線は複数あります。商品やジャンルが少ない際はカテゴリや特集・企画から検索し見つけることも難しくありませんが商品点数が多い際や商品名がわかりにくい際はECサイトに備わっている検索機能ではお目当ての商品を見つけ出すことは難しく、専門の検索ツールを利用しないと商品が見つからず購入に至らないことが起こります。

光安:商品数が多いと、そこから目的の商品にたどり着くのに時間が掛かってしまいますよね。商品のバリエーションが増えると、商品の絞り込みの軸も増えてしまうので、そういった時は検索のニーズがあるということですね。

GENIEE SEARCH おすすめの理由

桜沢氏:GENIEE SEARCHを導入いただくメリットは検索した際にお目当ての商品が必ずヒットすることです。
特に検索窓にキーワードを入れることでヒットした商品の内容や画像が表示されることはユーザにとって利便性が高くおすすめの機能(画像付きサジェスト機能)となります。

桜沢氏:また、ユーザーフレンドリーな仕様になっていることや使い勝手の良さなどEC事業者様に紹介しやすいポイントとなります。

―ECサイトの数が増加するなかで、ECサイト利用時に良質な顧客体験が得られなければ、ユーザはすぐに離脱し、別のサイトに移ってしまいます。多くのユーザから支持を得るために、顧客目線でのサイト構築は重要なポイントです。

光安:従来は、目的買いのユーザに使っていただくためのツールとして検索サービスを提供していました。今後は、どのナビゲーションからでも事業者様の売上につなげられるようにという観点で、あらゆるナビゲーションを包括して提供できるように、レコメンドの開発と提供をはじめました。目的買いと思わぬ出会いの両方から売上に貢献できるよう、サービスを強化しています。

桜沢氏:ECサイト内で検索を行った際に意図した商品がヒットしないとストレスに感じ、サイトの離脱に繋がります。GENIEE SEARCHの検索やレコメンドを利用し意図した商品がヒットすることとプラスαの商品がヒットすることにより、ユーザはサイトに対する使い勝手の良さを実感していただけるツールになります

光安:ツールベンダーとして、いかにユーザ目線であるべきかというのはすごく考えていますし、事業者様としても考えなければいけないところだと思いますので、そう言っていただけると有難いです。

BSTの魅力

―W2から見た、BSTの魅力についてお伺いしました。

桜沢氏:BSTさんの勉強会に参加したときに、商品比較機能などいろいろなプラスαの機能が増えていて、製品の開発に力を入れているなと感動しました。

桜沢氏:BSTさんにGENIEE SEARCHを事業者様にご紹介したいと相談した際に、すぐに提案に動いていただけて、営業のスピード感やサポート体制など、紹介する側として安心感があります。

―BSTでは、GENIEE SEARCHを導入いただいた事業者様や代理店、パートナー企業に安心してサービスをご利用いただけるよう、CS部門を設立するなど、運用サポートにも力を入れています。こうしたバックアップ体制により、BSTの検索サービスは多くの企業から信頼され選ばれています。

W2×BSTの今後の展望

桜沢氏:W2はパッケージとサービスでEC事業者様へサービス提供をしたいと考えています。パッケージは自社の製品開発で、毎月アップデートするなど力を入れています。サービス面では自社のサービスに加え、BSTさんのGENIEE SEARCHのようなリッチなツールと協業し、事業者様により質の高いサービスを提供していこうというポリシーを持っています。今後もBSTさんと協力し、「サイト内検索」「レコメンド」などのプラスαのエッセンスを含めて事業者様に良い提案をしていきたいと思っています。

光安:BSTはツールベンダーとして、事業者様により売上を上げていただきたいと思っています。W2さんの素晴らしいシステムの魅力をより引き立たせられるスパイスとして、どう動いたら良いかを考えていますので、ぜひ、今後も強固な協業関係を結んでいきます。

―桜沢氏、光安ともに、この協業関係を2社間だけに留めず、より多くのパートナー企業様と協力しながら、「EC業界の発展」「EC事業者様の売上拡大」に貢献していきたいと話していました。

BSTは今後もW2と協業関係を深めながら、共にEC業界を盛り上げていきます。
引き続き、よろしくお願いいたします。


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ENIEE SEARCH編集部

GENIEE SEARCH編集部
(X:@BST_hoshiko

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